コンテンツにスキップ

戦後の大政翼賛会体制

コラム#14417(2024.8.24)

3 新しい日本史:戦後
(4)岸カルト

 さて、既にお気付きになっている方も少なくなかろうが、岸信介が創設した岸カルトは、昭和天皇の意思、及び、その後の二代の天皇に受け継がれているところの昭和天皇の遺志、ひいてはその大部分が縄文人であるところの戦後日本の有権者達の生来的世界観、の、実現と維持に権謀術数を駆使し清濁併せ飲んで尽力し続けてきた、賞賛すべき(歴代天皇の)忠臣達にして(戦後日本国民の)忠実な代弁者達である、ということに論理的にはなるわけだ。
 更に言えば、岸カルトが、韓国の、日本人搾取を教義とする旧統一教会、と癒着していたのだって、元々昭和天皇も岸カルトも日本の主権を外国に委ねることにしてきた以上、岸カルトの選挙用マンパワーを無償で提供してくれていたのだから、(敵性外国勢力であるとはいえ、)同教会の宣教活動に岸カルトが利用されるくらい、いいではないか、ということにもなる。
 というわけで、岸カルトは、昭和天皇家カルトとでも呼ぶべきものの応援団の中枢であるに過ぎないのであって、戦後日本は、この岸カルトと同カルトに意識的無意識的に協力する政治諸勢力からなるところの、天皇を頂点に戴き、国民の大多数を事実上の会員とする、大政翼賛会体制、下にあり続けてきた、というのが私の痛切な結論だ。